さてさて、レストランを出て、
とりあえず宿泊先のバンガローを
探さなければいけません。

我々はまた歩き始めました。

すると、リアカーを引いている
一人の男性が話しかけてくれました。

ちなみにピピ島には自動車が
ありませんので、
リアカーが荷物を運ぶ
重要な手段となっております。

彼に宿泊先のリゾート名を言うと、
「そっちじゃない、こっちだ」と言い、
「スーツケースをリアカーに乗せろ」
と言います。

僕は、「いくら?」と聞いたけど、
無視して「カモン!」。

そんな彼についていきました。
そしたら、結構歩きまして、
無事にリゾートに到着しました。

うちらは全然違う方向に
向かっていたんですねー。

彼にサンキューと言いましたが、
何も言わずリアカーを引いて
去っていきました。

僕は彼はいったい誰なんだろうか?

はじめはホテルの人かと思いましたが、
そうではないようで、
おそらく、迷っている僕らを、
ごく普通の島の人が親切に
案内してくれたんだと思います。

かっこよかったなぁ。

僕は20年前に
「ピピ島の人たちは島国の人だから
都会の人よりも親切だよ」

と聞いたことを思い出しました。

初日にして、ピピ島の優しさに触れたのだと思います。

彼に感謝です。

しかし、トンサイベイからは遠すぎますね。
スーツケースは転がせませんので、
ホテルからのお迎えが絶対に必要ですよー。

やっとのことで到着したのは
Phi Phi View Point Resorts
というリゾート。

丘の上に建つバンガローが魅力の
リゾートホテルです。

Phi Phi View Point Resorts
http://www.phiphiviewpoint.com/

すぐ近くに青い海があり、
プールから海を見渡せる素晴らしいロケーションです。

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さらに、7日目つづきます。

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